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戦略が有る投資家と無い投資家の結果の違いは僅か。しかし、その僅かな差は取引の繰り返しによって顕著になる。
ringtoringの次なる提供指標は「取引量」！　機能は近日中にLINEアプリに搭載予定

じっくり読みたい人用

近年の仮想通貨取引

７月は６０～７０万円台と低迷していたビットコインが急騰。仮想通貨のETF認可の噂に伴い、第二の仮想通貨バブルの序章の始まりかと、俄かに市場が活気づいてきています。まだ、仮想通貨取引所への登録が完了していない方については、是非、口座をお持ちになっておくことをお勧めします。これから取引をされる方に向けて、今日はトレードのスタンスについて少しお話しようと思います。

トレードのスタンスについて

皆様はどういった時に「買い」と判断し、そういった時に「売り」と判断しているのでしょうか？それぞれの投資家は、自分なりの戦略を持って、売り買いのタイミングを決めています。戦略には、様々なタイプがあると思います。例えば

ある情報筋から得た情報 大口投資家の動き 関連する重大ニュース テクニカル指標 などなど。

仮想通貨に関わらず、金融取引の勝ち負けは投資家のこういった戦略の「パワー（確実・かつ大きな影響を市場に及ぼす）」と「スピード（有効に効力を発揮するタイミングで取引する）」により決定するということなりなります。

とはいえ、通常のトレーダーがこの先、100％価格上昇する、もしくは100％価格下落する、といった予想を立てることは当然のことながら不可能です。しかしながら、上昇するか下落するかを自分なりの戦略で見極め、僅かでも可能性を上げることが大切だと思います。

何の戦略もなく、売り買いをした場合、勝つ確率と負ける確率を５０：５０としましょう。しかし、あなたの戦略が正しいもので、勝つ確率を５％でも上がると、５５：４５となります。たった一回の取引ではこの価値の大きさは分かりません。

確実な戦略を持っているトレーダーはこの戦略を持って取引を繰り返していきます。 すなわち、千回、一万回と繰り返していけば、この戦略が確かなものであれば負け越しはあり得ません。何故なら、試行回数を増やせば増やすほど、確率は収束するからです。この僅かな差は、大きな利益となっていきます。

ここから言えることがもう一つあります。 逆に確かな戦略を持っていない人は、細かい取り引きを繰り返すよりも、長期で保有する方が良いということです。仮想通貨に興味があり、将来的に期待しているけど、勉強や取引にかける時間がない、といった方は、長期で保有することをお勧めします。仮想通貨は投資商品でもありながら、革新的な技術でもあります。 Googleが注目していることもニュースになりましたね。長期保有の商品としてもかなり面白いのです。

戦略を持って取引を繰り返した事例

僭越ながら、私のケースを紹介しておきます。

価格変動による儲けではないこと（戦略による儲けであること）を証明するために、２月頃にBitCoinが暴落して１１０万円程度まで落ちたところから、じりじりと下がったこの半年くらい（大きくは価格変動のない期間）のスパンで私が取引して得た利益を紹介します。長期取引、つまりただロングを保有していただけだと１ビットコインにつき２０～３０万のマイナスになってるはずです。

取引回数は１５００回程度でした。結果はプラス１７０万円程度です。もちろん取引によって、負ける場合もありますが、試行回数を増やすことで、確実に利益は増加していきます。この利益が単なるビットコインの価格上昇によって得られたものではないことが良くわかると思います。 FX取引では、ショートポジション（売りのポジション、価格下落すれば儲かる）も取れるので、確かな戦略があればビットコイン価格が下がっていても儲けることは可能です。 f:id:ringtoring:20180729235917p:plain