ZaifのAirFXの強制決済(利確)EPSについて
30秒で理解する本記事の内容
- ZaifのAirFXはポジションが強制的に決済(利確)されることがある。
- 強制決済(利確)は強制ロスカットしたポジションのペアとして選択された場合に発生する。
- こまめな価格チェックは極めて重要。スマホアプリLINEで簡単にAirFX価格が取得できる。利用するためには一番下の友達追加ボタン or QRコードから友達登録。
じっくり読みたい人用
AirFXの強制決済(利確)とは
連日のビットコイン大暴落で皆さん気が気でないことでしょう。 私もこの数日は価格変動に振り回されています。
さて、AirFXでは価格急騰時や価格急落時にまれに強制決済が発生します。 恐らく皆様も一度は強制ロスカットは経験されたことがあるのではないでしょうか?
強制ロスカットはあるポジションを保持していたときに、そのポジションに損益が発生し、最低保証金を下回ることで強制的にポジションが決済されてしまう現象のことです。 これは追加保証金を発生させないためにトレーダーを守る重要な仕組みです。
しかしながら、Zaifの強制ロスカットの仕組みの裏には、実は犠牲になっている別のトレーダーが居ます。 強制ロスカットを発生させるためには、トレードを発生させる必要があります。 しかし、トレード相手が居なければポジションの決済はできません。
急激な価格変動時はトレードの相手が都合よく見つかるとは限りません。 そこで、Zaifはロスカットするポジションとは逆のポジションを探し出し、強制的に決済させてしまうのです。
通常、この逆のポジションとは、利益が出ているポジションとなります。 価格が急騰している途中で勝手に決済がされており、思ったよりも利益が出ていないといった現象が発生します。 自身の知らない間に勝手に決済されるので、初めて経験すると驚くと思います。 ネット上では、「Zaifのポジションは勝手に決済される」と騒がれていたりしますね(笑)
強制決済(利確)について、Zaifのサイトでは以下のように説明されています。
https://zaif.jp/terms_futuresより転記
含み益を保有するポジションについて、相場の急変等でお預かりした証拠金以上の損失が発生する可能性のある他のポジションに相対し、強制決済を行うことがあります。Zaif ではこの仕組みを EPS(Early Profit Settlement)と呼び、全てのユーザーに対して追証を発生させないための仕組みとして組み込んでいます。
対策はこまめな価格チェックのみ
対策はやはり小まめに価格チェックをするしかありません。 価格以外にもこれまでの記事でまとめたように、現物価格との乖離やswapのチェックも重要です。 そういったチェックを簡単に済ませられるようにLINEアプリを公開しています。
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